世界祈祷日(3月1日) NCC女性委員会  

世界祈祷日(3月1日) NCC女性委員会  

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◆世界祈祷日(3月第1金曜日)
―「知ることから祈りへ、祈りから行動へ」―
世界祈祷日は、多様なキリスト教の伝統を共有するキリスト者女性により、1887年にアメリカの女性たちが移住者や抑圧されている人たちを覚えて始まった。2度の世界大戦の経験から、地球規模の視野をもって和解と平和を求める祈りによる世界的な運動に発展した。毎年3月第1金曜日を中心に、テーマにそって祈りあい、世界的なネットワークをもつ女性たちと祈りと行動を続けている。
日本では、1932年から、第二次世界大戦中を除き毎年開催されている。1949年より、日本キリスト教協議会(NCC)女性委員会がWDPより送られてくる原案をもとに、日本語式文を作成し配布している。世界祈祷日の献金は、世界祈祷日国際委員会(WDP)を通して式文作成国や国内外の女性たちの働きのためにささげられている。
2025年の式文作成国はクック諸島である。この年〈いのち〉を尊び、人権が守られ、心から平和を求める祈りをあわせる。

世界祈祷日事務所ホームページ https://cloister171.blog.fc2.com/

◆NCC女性委員会
NCC女性委員会は、現在、プロテスタント・8教派とカトリックの9つの教派と3つの団体で構成されている。

<活動目標>NCC第42総会期活動方針「ジェンダー正義に関する基本方針」に基づいて活動を行う。
•交わりを通して相互の理解を深め、働きや目的を分かち合う。
•女性や子どもたちの尊厳を損なっている状況について、共にその回復のために働く。
•平和と和解の活動に、世界の人々と連帯する。

<具体的な働き>
•「世界祈祷日」の日本における責任団体として、世界共通の礼拝式文と関連資料を翻訳・編集し、全国に配布する。また、各地での祈祷日開催の呼びかけと支援を行う。
•日本軍「慰安婦」問題をはじめ、戦争の記憶を次世代へ語り継ぎ、「日本軍「慰安婦」問題に対して、日本政府の謝罪と賠償を求めるための行動をする。集会やロビー活動に参加する。
•<女性の視点で聖書を読む>というテーマで、フォーラムを開催してきた。今後は<自分の視点で聖書を読む>というテーマでフォーラムを開催し、自立した聖書の読み方を身につける。
•韓国NCC女性委員会と協働で、東北アジアの平和のための、「日本・在日コリアン・韓国NCC女性委員会連帯交流会議」を1996年より隔年で開催、継続していく。

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日時

2025-02-23 から
2025-02-23
 

場所

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